SHOWROOM Tech Labに転職します。

経緯とか最後に宣伝とか

Negipoyoc

はじめに

2018/05/01付けで株式会社ハローからSHOWROOM株式会社(SHOWROOM Tech Lab)に転職します。

ついでにいろいろ書いていきます。ほどほどに参考にしてください。

転職の経緯

そもそも今回の転職は2回目ですが、株式会社DeNA→株式会社ハロー→SHOWROOM株式会社 ということになります。

実質出戻りです。

ハローについて

去年の8月にハローに転職して、会社で1人エンジニアとしてお仕事をしてました。ちなみにハローは、俺が入社しただけでリリースを出してくれる愉快な会社です。VRコンテンツ開発のお仕事をしていました。

ハローではリモートワーク(週0-1でオフィスに行く生活)だったので、本当に働きやすかったです。少人数かつ全員のリテラシが高いとこうした生活が実現します。働きやすすぎて転職先もリモートワークを認めてくれないと無理になったレベル。あと社員も少ないからダイレクトに意見が通るの超良かったすね。

エンジニア1人なので技術案件は当然1人でこなすことになります。たまにビッグな案件が来たり、細かなエンジニアリングの諸々が俺に降ってくるので最初はあたふたしながらも楽しかったです。そして負担もデカかったのも事実。

とはいえ、そういうのも分かった上で転職したので、そこはひたすら物事を高速で捌いていく訓練だと思って乗り切りました。その結果、今までのほほんとしたシングルコアな脳だったのですが、一度に別のことを同時並行で進めるマルチコアな脳になっててダーウィンの進化論を実証しました。今気づいたんですけど。

とにかくハローでは、エンジニアとしての現場の乗り切り力(ダーティプレイ)はそれなりについた実感があります。こういうのは大体どこかで生きるし良い経験だった。

前職では仕事の内容として”熱々の現場”に出るということがなかったので、こういう力強さというのはハローに来なきゃ学べなかったかなーと振り返って思います。


でも、「じゃあ成功だったし良かったじゃん!」という話にはならないんですよね。

1番の原因は、現場に不慣れゆえ仕事でミスが重なったことでした。

冷静に自分を振り返ってみると、まだ現場感や経験が不足しているので、特に業務の後半は、この技術方針や実装方法が本当に正しいのかということを悩むことが多かったです。1人ゆえに相談する人がいなかった。

もやもやしながら仕事を続けていましたが、次第にこの思いが強くなり、「今はまだ身近な所で人が戦っている様子を見ながら仕事をする環境にいたい。」と強く思うようになりました。
自信を喪失というわけではなく、自分の身の丈を自覚した感じです。今までは丈を見誤ってなぁと反省してますね。

そういうこともあり、こういった思いを役員の方に話して転職しますということを伝えました。8月に入ってきたばかりでこの言い草では、何言われてもしょうがないと思ってましたが、理解をしてくれ厳しい言葉は一切なく優しい対応をしていただいたので本当に感謝してますね。(菩薩か?)

一応ハローとは、雇用関係はなくなりますが、業務委託として関係を続けていく予定です。気が済むまで恩を返していこうかなと思います。

次のSHOWROOM株式会社について

そして次のSHOWROOM株式会社についてのお話。なんで次がSHOWROOMかという話です。

自分は実はインターンでDeNAにいたのですが、まだ会社ではなく部署だった頃のSHOWROOMで働いていたんですよね。そして最近偶然が重なって、その時知り合った佐々木さん(現SHOWROOM株式会社 CTO)と焼肉行きました。

その時に色々話を聞いてて、

  • VRオンリーの業務で研究という文脈で技術的に力を発揮できる環境+周りに人を見ながら仕事できる。
  • 自分のやりたいことと業務内容が似ている。(※後述します)
  • CTOの佐々木さんが理解り手だった。
  • 副業可
  • リモートワーク可+裁量労働制
  • 会社の金で海外のカンファレンスとかも行ける

ということがわかったので、自分の思いと合致する所もあり転職を決めました。
働き方については、ハローと同様、リモートワーク可、副業可も昨今の現実に即してる感じが良いですよね。

そもそもエンジニアは時間で働く生き物ではなく、成果で働く生き物なので、リモートワーク+裁量労働制とかなり相性良いよなぁなんて思っています。俺は朝起きて海外サッカーの動画見たり、Twitterでかわいい女の子の絵を見たり、ボカロ曲歌いながらコード書いたりしてるし、その後昼寝とか1時間くらいするなどがあるので固い会社だったら2秒で解雇されそう。全部リモートワークで許されるからリモートワークは神。

それと、SHOWROOM株式会社(DeNAも含めて)は初めての環境じゃないので、会社の文化は既に理解しているし、最初から全力出せるのも個人的に合ってる点ですね。DeNAとはオフィスが違いますが、知り合いもいますしね。

(俺がDeNA辞めた時点で、同期が結構辞めてたけど何人残ってるんだろう…。)


あと凄い偶然なんですが、今日のこれはすげーテンションがあがりました。

先日、SHOWROOMには”バーチャル”カテゴリが開設されましたよね。その後、にじさんじの皆さんがSHOWROOMでも配信するようになってテンションあがりましたが、これは輪をかけてヤバい。
もしかして1番おもしれー時にSHOWROOM入れるのでは?

とにかく、SHOWROOMがバーチャルキャラクターの配信にも手を出したということもあり、俺もVRの技術方面からこの辺りをサポートできると楽しそうだなーと思っています。好きなことを仕事にしてないと精神は死ぬ。


てかこれなんとかならんのか!(今見たらコンテンツが1つ増えてたし、ちょっと嬉しかった)

ハッカドールがやる気なら、Vtuberシステムを作ってあげたい。

宣伝:SHOWROOM株式会社ではVRエンジニアを募集しています。

以下は宣伝です。

1円ももらってないんだけど、超良い感じだったので宣伝します。俺は良いと思ったものだけを拡散していきたい。

まずはここを見よう!

SHOWROOM株式会社では人を募集してます。(wantedly)

SHOWROOM Tech Labについて

自分はSHOWROOM株式会社の中でSHOWROOM Tech Labというところに配属される予定です。

(たぶんVRエンジニアで採用された人は全部ここになると思います。)


SHOWROOM Tech Labがどんなところかについてはこちら

ところで自分が所属予定のSHOWROOM Tech Labですが、上記によれば

  • サービスへのコミットはしない。
  • ある特定の技術領域におけるスペシャリストを採用し ひたすら技術研究に没頭してもらうための組織
  • Innovation Boost Program という「週1日の時間をエンジニアが自由に使いボトムアップによる 新たな価値の創出」プログラムがある

ということなので、完全に俺のような趣味でものづくりしてる人間にとっては最高の環境ですね(確信)。

後日、(そんな美味い話あるわけねーだろ!)と思い、これ本当なんですか?というのを入社前に話を聞きましたが、どうやら本当にずっとVR開発してて良いし、特に何らかのテーマに強く縛られるなどはなく、好きにやってて良いらしい。なんだそれは。天才か?

NDA的なところ以外のアウトプットが気軽に会社の技術ブログに書けるといいなーという軽い気持ちがあったのですが、この前CTOに聞いたらOKということでした。

開発をしてて、なんかおもろいことがあったら書いていきたいです。

興味がある方はご連絡は俺かWantedlyにどうぞ!

TechLabのお仕事について、大まかな内容はWantedlyや紹介ブログに書いてあります。

しかしまぁふんわりとしか書いてないので参考になるかな…。とは正直思います。ということで、業務内容についてオフラインでちょっと話すくらいは良いとCTOより伺っています。(NDAにひっかかることはもちろん無理ですよ!)

こういうことは適当に肉を食いながら話すくらいでちょうどよいと思うので、興味ある方は肉を食べに行きましょう(DMで連絡ください)。

俺としても一緒にVRのものづくりする仲間が身近に増えてくれると超嬉しいですね。ちなみに最近、入社前なのに既に何人か声をかけてみました。入社予定の人も出てきてます。やっぱり客観的に見てもこの環境凄く良いのかな。

※「俺なんかに聞いてもしょうがねーわ!」って人はWantedlyから社に連絡してください!

というわけでまとめると、SHOWROOMでは、VRエンジニアを募集してます。個人的な感想ですが、趣味でものづくり(コンテンツに限らず便利なライブラリとかも含めて)やってる人には相性が良い環境なのではないかなと!


これらが夢のある話だったかどうか…。皆さん次第。

余談

最近忙しすぎてものづくりによる承認欲求を満たせなかったという背景があったのですが、社会人2年目でタワマンに住む技術という題で、”エンジニアと金と精神に関する怪文書”をあやうくnoteで公開しそうになりました。